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ZaurusでRの変更点

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{{category 統計解析ソフトR}}

*ZaurusでR

 Linux ZaurusでRを使う方法。pdaXrom環境を前提にしています。pdaXromはSHARP純正とは異なる環境です。元の環境とはデュアルブートするようにもできますが、いずれにせよやや危険性の高い変更を施さなくてはなりません。十分に注意してインストールしておいて下さい。インストール方法はここでは説明しません。自分で調べられない人は使わない方が無難です。ちなみに推奨パッケージはイメージ内にインストール済です。

*決まり文句

 例によって例のごとく内容は無保証なので要注意。このページの情報に従って何らかの損害が出ても補償できませんのであしからず。要するに自己の責任において実行してちょうだいねということです。

*必要なもの

-pdaXrom
-Perl
-bzip2
-less
-readline
-libf2c
-Tcl
-Tk
-R-2.4.0.img.bz2 or R-2.4.0.img
-R-2.4.1.img.bz2 or R-2.4.1.img

 pdaXromのROMイメージ以外は

-http://www.fifthdimension.jp/products/RonZaurus/

に置いておきました。Perl・bzip2・less・readlineはpdaXromの[SL-Cxx00用feed|http://www.pdaxrom.org/download/1.1.0r121/Zaurus-Cxx00/feed/]から取得したファイルをそのまま置いています。ipkファイルのインストールは以下のようにします。
に置いておきました。Perl・bzip2・less・readlineはpdaXromの[feed|http://www.pdaxrom.org/download/1.1.0r121/] ([ミラー|http://distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/pdaxrom/download/1.1.0r121/]) から取得したファイルをそのまま置いています。ipkファイルのインストールは以下のようにします。

 ipkg install ipk-filename

*イメージのマウントと設定

 イメージファイルはbz2拡張子のものは展開すると512MBのext3イメージファイルになります。img拡張子のものはSquashFS形式の圧縮ファイルシステムイメージです。小さい代わりに書き込みはできません。パッケージなどがインストールできるのでext3の方を推奨します。

 ダウンロードしたらまずは配布イメージを展開します。

 # bunzip2 R-2.4.0.img.bz2
 # bunzip2 R-2.4.1.img.bz2

母艦側で展開しておいても構いません。その場合はbzip2は不要です。展開すると512MBのイメージファイルになります。それだけの空き容量が必要ですので注意して下さい。置き場所がFATフォーマットの場合はZaurus上ではファイル名の大文字は小文字になるかもしれませんのでご注意下さい。

 次にターミナル上で以下のコマンドを実行して必要なディレクトリを作成します。

 # mkdir -p /usr/local/R

 そして、以下のようにイメージをマウントします(CFのルートディレクトリにイメージファイルを置いてある場合)。

 # mount -o loop -t ext3 /mnt/cf/R-2.4.0.img /usr/local/R
 # mount -o loop -t ext3 /mnt/cf/R-2.4.1.img /usr/local/R

イメージファイルの置き場所が異なる場合は適宜変更して下さい。また、SquashFSイメージを使う場合は以下のようにします。

 # mount -o loop -t squashfs /mnt/cf/R-2.4.0.img /usr/local/R
 # mount -o loop -t squashfs /mnt/cf/R-2.4.1.img /usr/local/R

 起動のために環境変数PATHを以下のように設定します。

 PATH=$PATH:/usr/local/R/bin

 以上でRは使えるようになっているはずです。ターミナル上で起動してみて下さい。localeを入れて環境変数をちゃんと設定すれば日本語のメッセージも出せるはず。/usr/local/R/bin/Rを直に叩いて起動するならPATHの設定も不要です。

*パッケージをインストールする

 ext3のイメージならもちろん書き込みもできます。pdaXromのnative SDKイメージもマウントしてPATHとLD_LIBRARY_PATHを通し、f2cとfort77をインストールしておけば、C・C++やFortran77ソースのコンパイルが必要なパッケージもインストールできます。Fortran77ソースのコンパイルが必要無ければf2cとfort77も不要ですし、C・C++のコンパイルも不要ならnative SDKも必要ありません。

**あった方が良いもの

-[pdaXrom native SDK|http://www.pdaxrom.org/download/1.1.0r121/Zaurus-7x0-860/zgcc-3.4.6.img]
-f2c
-fort77

 ipkファイルは前述と同様にインストールしておきます。

**native SDKイメージのマウントと設定

 native SDKイメージは以下のようにマウントします。

 # mkdir /opt
 # mount -o loop -t squashfs /mnt/cf/zgcc-x.x.x.img /opt

 以下のようにPATHとLD_LIBRARY_PATHを設定します。

 # export PATH=$PATH:/opt/bin:/opt/armv5tel-cacko-linux/bin
 # export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:\
 /opt/lib:/opt/armv5tel-cacko-linux/lib:\
 /usr/lib:\
 /lib
 # mkdir -p /opt/native/arm/3.4.6-xscale-softvfp
 # mount -o loop -t squashfs /mnt/cf/zgcc-3.4.6.img /opt/native/arm/3.4.6-xscale-softvfp

 マウント後にRを起動してinstall.packagesすればOKのはずです。私の環境ではgeeとapeのインストールを確認しました。

*フォントのインストール

 demo(graphics)すると、フォントが無くてロードできないというエラーで止まります。もちろんフォントを入れれば問題ありません。まず、以下の3つを[X/Qt feed|http://xqt.sourceforge.jp/feed/]から持ってきて入れます。

-xqt-fonts-misc-big
-xqt-fonts-75dpi-iso8859-1
-xqt-fonts-encodings

 しかしこれらはSHARP純正環境用なので、ターミナルかコンソールで以下のようにします。

 # cd /opt/QtPalmtop/lib/X11/fonts
 # cp -R ./* /usr/X11R6/lib/X11/fonts

 この後、Xを起動していたら再起動します。すると、フォントが認識され、demo(graphics)が正常に走るようになります。まだ足りないサイズのフォントがあるのでdemo(smooth)などが走りませんがその辺は何とかして下さい。

*スクリーンショット

{{ref_image Rscreen1.jpg}}

{{ref_image Rscreen2.jpg}}