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プレート遠心機による排液の変更点

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{{category 実験プロトコル}}
*プレート遠心機による排液
 PEG沈やエタ沈時の上澄みの排液は面倒だが、プレート遠心機でチューブ・プレートをひっくり返してセットし、軽く遠心することで極めて容易に上澄みの排液ができる。ただしPEG沈の際にはペレットがもろいためか失敗率がかなり上昇するので注意。
*必要なもの
-ペーパータオル
-プレートor8連チューブ
-8連チューブの場合はプレート遠心機のバケットに乗るサイズのラックが必要
*手順
+プレートor8連チューブを遠心
+ペーパータオル上にプレートor8連チューブをひっくり返して軽く振ってある程度排液しておく(衝撃は与えないこと。振る際に水平にせずやや斜めにするのがコツ)
+プレート遠心機のバケットにペーパータオルをひく
+プレート遠心機にプレートor8連チューブ+ラックを逆さまにしてセット
+加速弱・ブレーキ強で50×g 15秒間遠心する(クボタのPlateSpinでは600rpm)
+加速強・ブレーキ強で80×g 5秒間遠心する